歴史と背景

能代市は秋田杉と共に成長した「木都」として知られ、明治時代には秋田材が東京や大阪などの新都市建設に多用されました。この歴史的背景を持つ能代の木材を活かした商品です。

ミナトファニチャーについて

能代駅前で注文家具を製作するミナトファニチャーは、無垢の木材にこだわり、一つ一つ丁寧に心を込めて家具を作っています。木都能代の歴史を紐解くために様々なイベントを開催し、間伐材や除伐材の有効活用方法も考案しています。

木都と呼ばれる町で家具作りを行っていますが、どうやったら一番の魅力である製材の文化や杉の良さを外に発信できるか模索していました。そんな時、お声がけいただいてHAIFUNPROJECTへの参加が決まり、什器制作に関わらせてもらいました。杉は鉄との相性がとても良いです。今回のプロダクトを足がかりに、もっと杉の良さを伝えていけたらと思っています。

プロジェクト背景

この商品は、建築家、デザイナー、メーカーが地域の企業やクリエイターと協力し、地域資源の有効活用を目指すプロジェクト「HAIFUN PROJECT」で生み出されました。

詳しくはHAIFUN PROJECT公式サイトをご覧ください。